友林堂の保存維持に関するご協力のお願い

我ら岡山戦国武将隊、宇喜多家家臣・戸川秀安の廟所である岡山県玉野市にある友林堂の保存維持に関するご協力のお願い

修繕工事が始まった友林堂

岡山戦国武将隊と友林堂

幕末に建てられた友林堂では、今年22年ぶりに7月から修理工事が行われています。4月に行われた供養祭には岡山戦国武将隊も参加させて頂き、戸川家御子孫、地元の方々、お城・歴史ファンの方々と共にはるか昔に思いをはせ、常山城ツアーでは戦国時代のリアルな山城を堪能することができました。

その時、代々戸川秀安の墓守をしておられる大塚様より「公的な資金援助などはなく、友林堂の保存維持も時代の流れか、地元住民の方々の高齢化や代替わりなどでだんだんその意識も薄れてきている。戸川家御子孫とも連絡が取れない方もあったりと年々保存維持活動も難しくなってきている。」というお話をお聞きしました。こんな歴史的に見てもとても価値のあるものが朽ち果てるのをみるには忍びない。もっと宇喜多家や戸川家、常山城のことを知ってほしい。


ということで、皆様に広くこの友林堂保存修理工事費用への寄付をお願いしたく、岡山戦国武将隊としても協力することに相成り申した。
もし、このお話にご賛同頂けました御方は是非とも寄附でのご協力を願い申し上げまする。


岡山戦国武将隊 戸川秀安

友林堂内の貴重な資料

友林堂改修工事趣意書

初夏の候、皆様には益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。

友林堂は常山城主戸川秀安(後に友林と言う)の霊廟として文化2年(1805年)に建立され、その後嘉永5年、明薄れてきている治14年、大正9年、昭和13年、昭和50年、平成12年と過去6回部分的な改修がなされ今日に至っています。

この間の改修については戸川一門及びその関係者をはじめ字藤木地区民の協力によって行われてまいりました。

前回平成12年の改修工事から20年余経過し、友林堂の正面屋根瓦の下の板が腐り、また拝殿大棟も崩れそうになっており放置すれば瓦の落下の恐れがあり、改修の必要が生じてきました。

友林堂は、戸川家にまつわる様々な品物の保管庫としても利用されていますが、かつて出兵兵士の武運長久の祈願や子供たちの遊び場、今日では、地域の安寧を願う祈りの場として字藤木をはじめ地域の人に親しまれた施設でもあります。

江戸時代から続く玉野市を代表する歴史的資産でもあります友林堂を皆様のご芳志、ご協力により改修し、後世へ残していきたいと思います。

令和4年6月吉日
友林堂改修世話人会
高森新太郎、大野泰彦、大野健司、市坂輝男、大塚彌太郎、長崎年男、長崎幸治、大塚亮一、斎藤路二、吉岡諭、大野彰一、高見和正


令和4年6月15日
友林堂改修工事概要
戸川秀安来歴

  • 友林堂は、毛利との合戦で滅んだ上野隆徳から10年後の1585年に常山城主となった宇喜多家の家老戸川秀安(友林)を祀った霊廟である。秀安を初代とする戸川家は、江戸時代、旗本として火付け盗賊改めや長崎奉行など幕閣の要職を務めた人を多く輩出し、友林堂は彼らにより1805年に建立された。秀安は、熱心な仏教徒で温厚な人柄であったといわれ、家督を譲ったあとも友林と号し、お気に入りの地に住み続け、お寺を建立し、庶民と親しく交わり、1597年、宇藤木の地で没しました。享年59歳でした。
  • 友林堂は、かつて出兵兵士の武運長久の祈願や子供達の遊び場、人々の安寧を願う祈りの場として昔から地元の人には親しまれた施設ですが、戸川家由来の品々も数多く秘蔵され、極彩色の格天井に描かれた絵が有名です。現在、玉野市指定の重要文化財となっています。

改修工事の歴史

1805年に建立された友林堂は、築造から今年、217年を迎えますが、江戸時代から今までに6回の改修工事が行われています。明治以降は、戸川家の末裔の人々と宇藤木の住民が工事費を出し合い共同で改修を行っています。

前回は、22年前の平成12年、2000年に部分改修が行われました。

今回の改修工事の内容

  1. 崩れかかった拝殿大棟 ①
  2. 正面屋根唐破風 ②
  3. 正面軒天の雨漏り腐食 ③④
  4. 裏側漆喰の剥落他 ⑤⑥

改修工事の詳細

工期令和4年7月中旬~8月末(1ヶ月半を予定)
工事費工事予算概算額 300 万円
施工業者瀬戸町の株藤原組(県から紹介された文化財の補修等工事専門業者)
その他会計:大塚弥太郎
竣工後2日間程度のお披露目会を開催予定

ご不明な点、ご質問等、ご寄付下さる方は大塚弥太郎 (℡: 0863-71-0577) までご連絡をください。
尚、以下口座は工事終了後の10月頃まで開設しております。

受付口座
中国銀行 灘崎支店 (普) 2528716 友林堂改修世話人会 総代 大塚彌太郎

最後に

皆さまのご支援のほどよろしくお願いいたします。
岡山戦国武将隊一同

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